TapNovelの長編コンテストに応募していた作品「初恋の幼馴染を攻略せよ!」が完結いたしました♪
全話無料で読めますので、よかったらぜひ。
コンテストの方は、はじめの1話で予選通過ならずでした。
でも長編コンテストの条件「10話以上、2万文字以上」でストーリーを組み立てていたので、なんとか完結させるぞ〜と気合入れて書きました💫
私はもともとは小説投稿サイト「エブリスタ」で小説を書いていて、たまたまSNSで見かけたTapNovelでゲーム小説に挑戦してみて、とても大きな学びがありました。
私の小説はちょっと脚本っぽいところがあって、一つのシーンを長く深く書くよりも、主題に沿っていくつかシーンを切り取って、瞬間瞬間の出来事をさらっと追っていくようなスタイルばかりでした。
(なので、出版した「婚活クインテット!」「それぞれの道 〜婚活クインテット!番外編」、完結している「身近に潜む!お金の事件簿」、全て短編集のような一話完結で十話くらいという作品の形になっています)
それはそれで、テンポ良く読めると言ってくださる方もいますし、読み手の好みにもよりますが、本一冊(目安は7万〜12万文字くらい?)で、たった3日間の出来事を書いている作品もあります。
(「婚活クインテット!」なんて、5人の5年分が一冊にまとまったのである。笑)
そういう、一つのシーンを情景や登場人物の気持ちにフォーカスして、深く掘り下げていくのが私はあまり得意ではなかったようです。
しかしTapNovelは「ゲーム小説」といわれるもので、スマホゲームのように、タップすると話が進んでいきます。(自動Tap機能もあります)
イラストや背景が用意されていて、キャラクターの会話が中心となってストーリーが進みます。
つまり、その場面にフォーカスせざるを得ないというか。その時、登場人物が何をやったか、何を言ったか、まるでリアルタイムに見ているかのように書くことがゲーム小説では大事なのではないかと思いました。
逆に、情景の表現なんかは背景やイラストがあるからいらないので、そういう部分は小説に触れていないと伸びないのかな、と思ったり。
つまり、TapNovelでいくつか作品を書かせてもらって、自分に足りなかった部分が見えてきて、小説の方にもいかせそうだなと、本当に良い経験になりました♪
TapNovelではいろんなコンテストも開催されているし、また面白そうなのがあったら応募してみたいと思います。
また、これからいろんなアイディアが浮かんだ時に、小説で書く方が良いのか、ゲーム小説で書く方が良いのか、選べるのもいいですね!
今は資格試験の準備などもあり、他に優先したいことがあるので、また落ち着いたら小説も書いていきたいと思います😊
👇小説「婚活クインテット!」「それぞれの道 〜婚活クインテット!番外編〜」Kindle出版しています!