あやのです。
理学療法士、そしてピラティスエデュケーターとして活動しています!
約5年間、大学病院で理学療法士として働き、主に心疾患を抱える方へのリハビリに携わってきました。
「その人の人生が、少しでもより良いものになるように」
理学療法士という仕事は、そんなふうに人の人生に関われる、大好きな仕事です。
でも、どんなに医療が発展しても、限界があることも知りました。
救えなかった命も、たくさん見てきました。
日本の三大疾病とされる「がん」「心疾患」「脳血管疾患」――
これらの多くは生活習慣病であり、予防できる可能性があるものです。
臨床を重ねる中で、わたしが強く感じたのは
「今ある健康にこそ、ちゃんと目を向けてあげてほしい」という想いでした。
からだの不調も、こころの揺らぎも、
そのまま抱えて、ただ毎日をこなすように過ごしている人が本当に多いと感じます。
でも、その中で少しだけ、「自分にかえる時間」をつくるだけで、
からだもこころも、ちゃんと応えてくれるのだと気づきました。
わたし自身、ピラティスを通して、
自分を見つめ直すこと、健康に意識を向けること、そして「自分を大切にすること」の大切さを学びました。
そんな気づきのきっかけを、誰かにも届けられたら――
その想いから、この場所での発信を始めました。
ピラティスのこと、暮らしのこと、日々感じたことなどを通して、
心と体のバランスを整えるヒントを、やさしくお届けできたら嬉しいです。
未来の自分のために、“今のわたし”を大切にする。
そんな、めぐる時間をともに重ねていけますように。