やさしい心で、孤独を生きる

書きながら考える

誰かのために生きようとする自分がいた。
誰かの心になって、一緒に悲しみ、一緒に喜んだ。
でも、分かり合えることは、当たり前じゃなかったことに気づいた。

ひとりであることを受け入れた先に、私は少しだけ、強くなれた気がする。
少しだけ、やさしくなれた気がする。

Q8:「孤独を知ったからこそ、楽になれた」と感じるのはどうして?

A:私は私でしかない。「誰かのための私」で在れることに大きな喜びを感じることは確かだし、想いが伝わること、分かり合えること、何かを共有できることの素晴らしさも、それによって感じる幸せも、私は知ってる。だけど、それってできて当たり前のものじゃなかったんだと理解した。

だからこそ、やっぱり人は1人なんだ。分かり合えることが奇跡なんだよ。
その事実をちゃんと思い出して、まずは“1人の自分”をしっかり生きること。その上で、分かり合えた奇跡に心から感謝すること。


そうすることができれば、より多くのことに感謝の気持ちを持てるし、自分にも、周りにも、もっと優しくなれるような気がしたんだ。

私は私をしっかり生きて、それでも誰かのことを信じたり、また繋がりたいと思える心の強さを持つ。

人と関わるということは、時に傷つくこともあるかもしれないけど、
それでも私は1人じゃなくて、人と共に生きたいと思うんだ。

「楽になれた」というか、「自分にも周りにも優しくなれた」と思う。

こんな感情を持つことができた自分を誇ろうと思うの。

✴︎おわりに

ひとりであることを受け入れたら、私はもっと強く、そしてやさしくなれた。そんな気がする。


だから今日も、ひとりの時間をちゃんと抱きしめて。

また誰かと繋がれる奇跡を大切に生きていこうと思う。

静かな夜に、またここで会えますように。

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